以前、浦項(ポハン)旅行で海街チャチャチャのロケ地に行った時のことを紹介しました。
その時の旅行で、2021年11月にオープンしたばかりの浦項の新名所、
スペースウォーク
にも行ってきましたのでご紹介します!
環湖公園(환호공원/ファンホ コンウォン)
スペースウォークは、 環湖公園の中にあります。
環湖公園は、浦項の海のそばの公園で、小高い丘(小さい山?)になっています。
ちょっとした山道の散歩コース、屋外ステージ、ミニ動物園(ニホンザル、孔雀、鶏などがいました)、市立美術館などがある広い敷地で、
市民の憩いの公園という雰囲気です。
スペースウォーク
概要
浦項にある韓国最大の製鉄会社、ポスコが建設した新たな観光スポット。
2021年11月20日にオープンしました。
全長約333mで、トラックを歩きながら浦項の景色を楽しむことができます。
「スペースウォーク」という名前は、まるで宇宙空間を遊泳しているような楽しさを贈るという意味でつけられ、外観が雲の形に似ているためクラウド(cloud)という愛称もつけられたそうです。
オープン時間
平日 :10:00~16:00
土日祝:10:00~17:00
入場料
入場料は無料です。(2021年12月時点)
2021年末までは試運用期間とのことですので、その期間以降については不明です。
安全が最優先ですから、警備員や定期的なメンテナンス費用が発生するでしょうし、今後いくらかの入場料が必要になるかもしれないと思います。
人数制限
同時に上に登れる人数は250人に制限されています。
人のカウントは、入口で機械が自動でチェックしており、制限人数に達したら入口のバーが動かないため入れなくなります。
人が出て行ったら、その人数分次の人が入れます。
行列
オープンして間もなかったのと、ウィズコロナ政策で規制が緩くなっていたこと、海街チャチャチャのドラマが終わったばかりでロケ地が人気、などの理由か、人がかなり多かったです。
土曜日の夕方に行ったものの行列が長すぎて断念。この写真は、行列の後半部分です。
日曜日の朝に再チャレンジしました。
上の写真の行列の一番前の人ぐらいの位置まですでに行列ができていましたが、とりあえず並んでみることに。
思ったより速めに進み、40分くらいで順番が来ました。
下から見たら
雲一つないいい天気だったのもあり、下から見たスペースウォークもきれいでした。
入口入って左右に道が分かれており、それぞれ終点の部分がフォトスポットになっています。
上の写真の赤丸の部分が2か所の終点です。つながっているのですが、それ以上進むと傾斜がきつくなり最終的には無重力状態で一回転してくるような構造になっているため、終点となるところに柵がありそれ以上は進めないようになっています。
そこで写真を撮るためにみんな手前で順番待ちをしていました。
(私はそこまでたどり着けず途中で引き返しました)
登ってみたら
私は高いところが怖いので、わかってはいましたがやはり怖かったです。
しかも、支柱と支柱の間あたりを歩いているときは結構揺れます。
ずっと手すりにつかまりっぱなし、というか、手すりに手から肘までつけてスライドするようにずっと離れられませんでした。手すり掃除してきた気分です。
できるだけ「怖い」という感情を感じないように前に進むことだけに意識を集中させましたが、
それでも景色を楽しむ余裕などは全くありません。
かろうじてちらっと見たスペースウォークからの景色は、海が見渡せてとてもきれいでした。(もっとその景色を味わいたかった)
結局、終点まで行かず途中で引き返して、分かれ道のもう一方も行かず、一人で先に地上に降りました。
ちょっとでも高いと怖い私にはハードルが高い場所でしたが、天気が良かったので下から見てもきれいでしたし、上に登ってちらっと見えた景色はとてもきれいでした。
浦項へ旅行に行くことがあればスペースウォークはぜひおすすめしたいです!
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