驚いた外注システムは、給食の食器の管理を外注していること。
韓国では給食をこのようにステンレスの食器(식판/シッパン)に盛り付けることが多いのですが、
これ(食器とフォーク&スプーン)を家庭で持ってくるか、月額約9000ウォン(1000円くらい)で外注するかの確認がありました。
私が通わせているオリニチプは調理師さんがいて毎日温かい食事を作ってくださっていますが、食器を洗う作業は外注しているようです。
そのため、自分で持ってくる子は食事後、残飯だけ処理した後そのまま蓋を閉めてカバンに入れてお持ち帰り。
家庭で洗ってまた次の日に持たせます。
月に9000ウォン払えば食器を持たせたり洗ったりする手間が省けるというわけです。
もう一つは、教室で遊ぶ時の教具?の外注です。
オリニチプで遊んだ後は家庭に持ち帰ってくるのですが、毎月のようにプラスチックでできたおもちゃを持ち帰ってくるのでちょっと困りものです…
もちろんそのほかにも様々な遊びをしてくださいますが、日本の保育園に比べると外注できる部分は外注して先生方の負担を減らしているのかなと感じました。
韓国のオリニチプの先生も日本と同じで薄給らしいので・・・
アプリで毎日写真
給食の写真とその日の活動の様子の写真が毎日アプリで送られてきます。
そのほか、オリニチプ到着/出発のチェックや、週に1回のオリニチプからのお知らせもアプリで通知が来ます。
写真が送られてくる時間が決まっているので、その時間が毎日の楽しみになっています。
また、お知らせがプリントではなくアプリなので紛失の心配がなく、いつでも確認出来て便利です。
いい意味でゆるい
ネットで接していた日本の保育園の情報と比べて、ゆるくて助かった~という面もありました。
例えば、
- オムツ1枚1枚に名前を書く必要なし(袋に書く)
- 服や靴下に名前を書く必要なし
- 服装のルールや禁止事項特になし
オムツは1パック丸ごと預けて、なくなるころに先生が教えてくれます。
着替えは名前を書いた袋に入れて預けておけば、一つ一つに名前を書かなくてOK。あまり汚してくることもないので、預けた服はほぼ出番がありません。なので着なくてもいい服を預けておきます。
服装については、日本ではフードがだめとか裏起毛がだめ、など園によっていろいろルールがあると聞いたことがありますが、韓国では特にありません。
むしろ、行事で出かける時に着る園の服にフードがついていて驚いたほどです。
韓国のオリニチプ、いかがでしたか?
以上、韓国のオリニチプについてまとめてみました。
ありがたいことに先生方もみんないい方々で、家ではなかなかできない活動もたくさんさせてもらえるので、オリニチプに通わせてよかったなと感じています。
それとちょいゆるなところも個人的には好きです笑
オリニチプってどんな感じなのかな?と思っていた方の一つの参考になれば幸いです^^
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