子供が18か月の時、海外に親子で旅行に行くことに。
ドバイを経由して、スペイン・ポルトガルへ約1か月の旅行です。
初めての長距離海外旅行でドキドキしながら、いろいろ調べて持っていきました。
持って行ってよかったものをご紹介します。
飛行機移動時
まずは最大の難関、飛行機移動時に役立ったものです。
飛行機用シートベルト
飛行機は2歳未満の子供であれば別個に座席を予約しなくてもいいのですが、動き回る1歳半の子供を抱っこして10ウン時間の飛行はかなり厳しいと思い、子供の座席も予約しました。
航空会社によっては、2歳未満の子供の座席予約が不可だったり、チャイルドシート等条件がある場合があるので各航空会社に確認が必要です。
今回私たちが選んだのはエミレーツ航空で、認められたいくつかの子供用チャイルドシートもしくはシートベルトを用意することで座席を使用可能とのことでしたので用意したのが、
Kids Fly Safe CARES
これに関しては「持って行ってよかった」「役立った」というよりは2歳未満で座席を使用する場合には必須でした(エミレーツの場合)。
ちなみに調べた限り、これ以外の認められているものは車につけるチャイルドシートのような形状で、旅行で持ち運ぶにはかなり厳しいと思います。
調べてみるとレンタルサイトがありました↓
ちなみに、購入の場合、日本で探したところかなり高額でした…
アマゾンで安く出品されているものがありましたが、逆に公式よりかなり安いのでちょっと心配…
アメリカのアマゾンから直接購入可能なようです。
クッション
膨らませて飛行機の足元に置くクッションです。
長時間のフライトになりますので、子供が寝るときに置いておけば横になって寝ることができてとても楽です。
ただし、これも航空会社によって使用が認められていない場合もありますので注意が必要です。
エミレーツ航空はホームページで確認したところ使用が認められていませんでした。
が、子供は寝ているとき動き回りますよね…使えないことを覚悟で持っていきました^^;
子供が眠って、シートベルト着用サインが消えてから、窓際の席の足元に置いて子供を寝かせました。
乗り継ぎも含めて往復で4回乗りましたが、運よくCAさんからは特にお咎めはありませんでした。
おかげで子供も割と眠れましたし、何より親が「座席から落ちるかも」等心配せずに眠れたので助かりました。
ただしベルト等での固定はされていない状況なので、予期せぬ急降下などで飛ばされる可能性もありますし、CAさんや飛行の状況によっては使用できないこともあることは念頭に置いておいたほうがいいと思います。
あくまで上記は自己責任で、私の個人的な経験談としてご覧いただき、確実にクッションを使いたい場合は使用を認めている航空会社を利用することをお勧めします。
ノンシュガー飴
歯科医師が開発したキャンディー「ドクタージョーンズ ロリポップス」。
主に飛行機の離着陸の際に食べさせました。
子供は耳抜きができないので、離着陸の前後に気圧の変化で耳が痛くなるのを防ぐために何かしら口に入れておくのがよいのですが、
飴ならある程度の時間を稼げるのでちょうどよかったです。
ノンシュガーなので歯への影響も心配なし!
ただし棒付きなので、食べている間動き回らないように注意が必要です。
シールブック
貼ってはがせるシールブックは今回の旅で大活躍!
シール自体ほぼ初めてに近かったので、移動中やレストランで料理が出てくるのを待つ時間などに出すと集中して遊んでくれることが多くて助かりました。
動物や乗り物、キャラクター、野菜・果物など、子供が好きだったり興味を持つテーマのシールブックがよさそうです。
ネットにもいろいろありますが、100円ショップなどでも手に入りそうですね。
マグネットお絵描き
ダイソーで購入した小さいマグネットお絵描き。
これはどなたかがブログで紹介していらっしゃったのを見て真似してみました。
韓国のダイソーで探しましたが見つからず、日本に行く機会があったため日本のダイソーで購入。
これが100円だなんて…!
紹介してくださっていたブログの筆者さんの助言通り、ペンと本体をヒモで結んだのも大正解でした!(なかったら絶対落としてなくす)
とてもコンパクトで軽いのでいつもカバンに入れておいて、子供が飽きてぐずりそうになったら絵をかいてごまかしていました笑
そのままカバンに入れるとヒモが引っかかったりして不便そうですが、ぴったりサイズの雑誌の付録のポーチがあってラッキーでした^^
おうち用なら素敵なものがネットにいろいろありました。
でも旅行用なら軽くてコンパクトなダイソー一択!!
硬いクッキー
硬いクッキーは食べるのに時間がかかるので、一瞬でなくなるお菓子に比べて時間が稼げる!という情報を見て日本で探しました。
西松屋に行ったところ、ネットで見た商品とはやや違ったのですが硬めのクッキーを発見、購入。
エジソンのかむっこスティックという商品で、サツマイモ味やきなこ味などいくつかの種類があります。
わが子は思ったより速く食べたので期待ほど時間は稼げませんでしたが、それでも普段のお菓子よりはじっくり食べていました。
1個ずつ個包装されているのでコンパクトに持ち運べて便利でした。
お近くに西松屋があれば、たぶん売っていると思います。
アルファ米、ふりかけ
初めての長期海外旅行。子供はお米が食べたいだろうと思い、お湯を注ぐだけでご飯ができるアルファ米と、ふりかけを用意しました。
韓国のネットで500g入りのタイプを2つ購入。
事前に少し子供に食べさせてみて、ちょっと変な顔をしながらも食べてくれたので持っていきました。
日本のネットで調べてみたところ、1食ずつになっていて、白米だけではなく五目御飯や赤飯などいろいろなタイプがありましたのでお好みを選べて栄養もありよさそうです。白米じゃない場合は、ふりかけもいらないかもしれませんね。
多めに買っておいて非常食として保存するのもいいと思います。
電気調理器
ヨーロッパのホテルは部屋に湯沸かしポットが備え付けられていない場合が多いとのことだったので、旅行用の電気調理器を持っていきました。
シリコンになっていて折りたためる電気ケトルもお店で見かけて、たぶんこちらのほうが軽くてコンパクトだと思いましたが、
義両親が以前旅行用に購入して一度も使っていないものがあるということだったのでそれを借りて持っていきました。
このタイプにしてよかった点は、
- 湯船ができる
- 簡単な調理ができる
という点です。
アルファ米のほかに、子供用にレトルトのご飯も持って行っていましたが、電子レンジがないので湯船の必要があります。そんな時、この鍋に入れて湯船ができるので便利でした。
アルファ米も、直接鍋に入れてぐつぐつ調理できたのでお湯を注いで待っているよりは早くできて、便利でした。
購入する際は、電圧が海外対応かどうかおよびプラグの形状を確認してくださいね。
行く国に合った変換プラグが必要になります。
スマホストラップ
「スペインはスリや置き引きに注意」という情報があったのと、私自身スマホをちょい置きすることが多く心配だったのでスマホストラップをつけて常に首から下げていました。
これはとても便利でした!「あれ?スマホどこやった?」という心配がないのはもちろん、
レストランやトイレでもスマホの置き場に困りませんし、
旅行中で「あ!これ写真撮りたい!」というときに素早く写真を撮ることができます。
家の中やホテルの部屋の中ではストラップがちょっと邪魔だったりもするのですが…
そんな時には簡単に取り外しができるタイプもあります!
つけたり外したりが億劫でない方は取り外しタイプもいいと思います。
いらなかったもの
麦茶パック
子供の飲み物といえば麦茶!ということでこの旅行の時までは基本的に沸かした麦茶を飲ませていたので、旅行にも持ち運びできる麦茶パックを旅行日数分+予備分で結構たくさん持って行ったのですが…
結局面倒になり、ほとんどお水を飲ませていました^^;
結果たくさん余って持って帰ってきました。持っていくとしても、少しでいいかもしれません。
海苔
わが子は海苔が大好きで、慣れない海外の料理を食べたがらなかった場合に海苔に巻いたらどうかな?と思い子供用の海苔をいくつも持っていきました。
しかし、外食の際はなんだかんだ何かしら食べてくれたことと、アルファ米のお供として持参したふりかけがほぼ海苔だった(韓国のキムジャバンというものです)こともあり、今回ほぼ出番なしでした。
日本のバラエティ豊かな(海苔以外の)ふりかけを持参する場合は、海苔もあっていいと思います。
以上、子連れ海外旅行で持って行ってよかったものをご紹介してみました。
参考になるものがあれば幸いです。
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