感染症の影響で、各国入国の際はPCR検査の陰性証明書を求められます。
今回は、日本への一時帰国にあたりPCR検査を受けた経験談をシェアします。(2021年7月末時点)
釜山にお住まいの方の参考になれば幸いです。
※最新の情報は電話等で確認してくださいね。
부산의료원 (釜山医療院)
私が検査を受けに行ったのは、부산의료원(釜山医療院)です。
57番のバスが近くまで行きます。バス停を降りて近くまで行くと、
「どこが入り口??」状態になります。
山のふもと的なところに立地していて、バスを降りた道を基準にすると3階にあたるところが病院の1階(正面入り口)です。
道に面して、エレベーターがあり、もう少し行ったところに階段がありますので、登っていけばOKです。
道に面したエレベーターは1階と直通になっていないようでしたので、一度乗り換え?が必要そうでした。少しの移動ですし、元気がある方は階段をおすすめします^^
事前に調べた情報では부산호훈병원(釜山ホフン病院)が安いとのことだったのですが、
場所が사상(ササン)で家から遠いのと、直前に再度調べたところ英文陰性証明書の発行をやめたとの情報もあり、もう少し近場で探すことにしました。
※最新の情報については、電話で確認するのが最も確実です!
料金
検査料 :78,560ウォン
英文陰性証明書:20,000ウォン
合計98,560ウォンでした。
時間
平日 8:30~16:30
昼休憩(12:30~13:30)は検査していません。
特に混んでいなければ、検査・書類受け取りそれぞれ30分程度で終わりました。
持参するもの
- パスポート(検査日、書類受け取り日両日)
- 日本の様式の陰性証明書フォーム(書類を受け取りに行く時だけでOK)
陰性証明書フォームについては、手書きで書いてもらうことになりますので、ミスした時のために複数枚持っていくと安心です。
ミスして修正したものは日本側で受付NGだそうです。
私は韓国語+英語になっているフォームを3枚と、記入例を1枚持参しました。(記入例は、「いりません」と言われました)
検査
病院のどこに検査をするところがあるのかもよくわからずに向かったため緊張しましたが、正面入り口のすぐ前にありました。(向かって右)
どこで受付するのかなぁときょろきょろしていると、「検査しにいらっしゃいましたか?」と親切に声をかけていただきました。
小さい用紙を渡されますので、指示に従って、待合い室で手を消毒→ビニール手袋→置いてあるペンで用紙に記入。
確か名前と住民番号と連絡先ぐらいを書いたと思いますが、名前はパスポートと同じ表記がいいと思います。
書き終わったら入口にいるスタッフに渡し、少し待機します。
呼ばれたら、横のスペースに入って簡単な質問に答えます。
外国人ですね、どうして検査を受けますか?→出国のためです→それなら英文の証明書がいりますね?
ここまでどうやってきましたか?→バスです
こんな感じでした。
その後、パスポートと、お会計のためのカードを渡し、書類発行に関するお知らせの紙をもらって再度待合い室でしばらく待機。
名前を呼ばれたらいよいよ検査です。受付の横にある簡易な椅子に座ります。
「この検査以前に受けたことありますか?」と聞かれ、
「ありません」と言うと
「조금 불편할 수 있어요~(ちょっと痛いかもしれません~的な)」
と言って気遣ってくれました。
かなりビビっていたのですが、担当した方がうまかったのか思ったよりは痛くありませんでした。
呼吸を止めたほうが痛くないとどこかで見たので、息は止めてみました。
比べていない(というか、痛い可能性があるなら比べたくない)ので、本当かはわかりません。
この日は、私の前に一人、待っている間に一人、帰り際にもう一人という感じで人は少なかったです。
再度待合い室で待機し、預けていたパスポートとカード、領収書を受け取り、終了です。
書類受け取り
検査の結果は次の日の午前中に出ますと言われました。
午前2時頃にムンチャで陰性のお知らせが来ていました。遅くまでお疲れ様です・・・!
午後に病院に向かいました。
今回は検査をした診断所ではなく、病院の中へ。
まずは入り口で体温チェックと電話でのチェックイン、手の消毒をし、右腕に入場チェックのシールを貼られました。
簡単に手順をまとめると、
- 1番窓口で受付
- 案内された診療科へ向かい、陰性証明書をもらう
- もらった陰性証明書を再度1番窓口に持っていき、ハンコを押してもらう
- 顧客支援センターで費用清算
こんな感じです。もう少し詳しく説明します。
1.1番窓口で受付
入口入って右側にカフェがあります。カフェに一番近い窓口が1番窓口です。(窓口の上に番号があります)
こちらは番号札必要ないので、すぐに窓口に行き、パスポートを差し出しつつ、
「영문 코로나 검사결과 서류 받으러 왔어요(英文のコロナ陰性証明書もらいに来ました~)」と言えばOKです。
何科に行けばいいのか教えてくれるので、言われた通りの科に行きます。
2.案内された診療科へ向かい、陰性証明書をもらう
1番窓口でどこの診療科に行けばいいか教えてくれますので、そこに行きます。
私の場合は耳鼻咽喉科(2階)に行くように言われました。おそらく耳鼻咽喉科に行くことになるとは思うのですが、検査日にもらった紙には家庭医学科or耳鼻咽喉科or小児青少年科と書いてあったので、もしかするとそちらに案内される方もいるかもしれません。
そこで再度、「英文のコロナ検査結果の書類をもらいに来ました~」と言い、パスポートと持参した日本の書式での書類を渡します。
私はとりあえずまずパスポートを出したところ、名前等を記入する紙とペンを渡されましたが、日本書式の書類があればその紙に記入する必要はありませんでした。
しばらく待ち、書いてくれた証明書を渡されます。内容に間違いがないか必ずよく確認してくださいね。
3. もらった陰性証明書を再度1番窓口に持っていき、ハンコを押してもらう
陰性証明書の右下に、ハンコを押してもらう必要があります。
最初に行った1番窓口に行き、(この時も番号札は取らなくてOKです)
「직인 부탁 드립니다~(ハンコお願いします~)」と言えば押してくれます。
4. 顧客支援センターで費用清算
最後に、清算です。
こちらは、番号札を取る必要があります。
窓口は、正面入り口を入ると両側にずらっと並んでいるのですが、向かって右側の一番手前が1番窓口、
清算をする窓口は向かって左側の手前から2番目(確か…)の23番(多分…)窓口です。
すみません、ちょっと記憶があやふやです。
最初に1番窓口で教えてくれますので、そちらで教えてくれる内容に全力でしたがってください。
入口入って右側の窓口の番号札発行機は見えやすい位置なのですが、
左側の窓口の発行機はちょっと見えにくい位置にありました。窓口の近くまで行けばわかります。
窓口ごとに番号札発行のボタンが違いますので、23番(おそらく…)をタッチして順番を待ち、
順番が来たら、パスポート、陰性証明書、診療科でもらった領収書を出せば大丈夫です。
以上で終了!お気をつけてお帰りください~^^
書いてあることと言われたことが違う
もらった書類に書いてあることと、行った先(窓口とか、耳鼻科とか)で言われたことが微妙に違って、
ビビりな私はちょっと戸惑いました。
結論・・・心配しなくて大丈夫!
とりあえず言われた通りにすれば問題ありません。
とはいえ、私みたいな性格の人は、緊張しているので言われたことを聞いたそばから忘れがちです。
もし違ってたとしても、親切に教えてくれるので大丈夫ですよ^^
以上釜山医療院でのPCR検査経験談でした!
少しでも参考になるところがあれば嬉しいです。
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