釜山のヘウンデ海水浴場で毎年行われている砂祭りに、初めて行ってきました!
今年のテーマは恐竜。毎年違うテーマで行われているようです。
ヘウンデ 砂祭りって?
ヘウンデ(海雲台)砂祭り (해운대 모래축제)は、2005年に釜山で行われたAPEC首脳会議を記念し、会議の150日前のイベントとして行われたのが始まりだそうです。
そこから毎年行われるようになり、2009年には「ヘウンデ砂祭り」という名前を商標登録し、祭りの名前として定着したようです。
祭りでは、砂を使った大きなアート作品展示に加え、砂、海に関連した様々な催し物が行われます。
2020年はコロナの影響で残念ながら中止になりましたが、それ以外は毎年違うテーマで芸術家たちが砂を使った大規模なアートを製作し、訪れた人々の目を楽しませてきました。
通常は、5月末~6月頭ごろの4日間が祭り期間で、その期間には様々なショーや体験などのプログラムが楽しめます。
祭りが終わっても、約1か月の期間は砂のアートを楽しむことができます。
入場は無料、体験等はお金がかかる場合もあるようです。
2021年 テーマは恐竜
2021年、今年のテーマは恐竜でした。
祭りのメインの期間は過ぎていたので、イベント等はありませんでしたが、十分楽しめました。
まず、地下鉄の駅(ヘウンデ駅5番出口、3番出口)から出て海辺へと続くメインロードには綺麗な花のアーチや花壇が。
このスペースに入る前に、体温チェックとQRチェックイン(もしくは連絡先記入)がありました。
そのまままっすぐ進み、ビーチへと続く横断歩道の手前に
ヘウンデ サンド ジュラシックパーク(韓国語ではジュラ紀ワールド)という砂のアートが!
期待が高まります。
まっすぐ横断歩道を進むと目の前にビーチが広がっていて、右側に砂のアートがあります。
砂のアートエリア以外の場所は特に何もないので、砂浜でくつろいだり遊んだりする人がたくさんいました。
いくつかの作品を紹介します!どれも大きいのですが、細かいところまで作り込まれており、とても見ごたえがありました。
ジュラシックパークをもじって?ヘウンデパークと書いてあります。
ホルンを吹いている恐竜。横にあるスピーカーからホルンの音が鳴っていて、素敵でした。
恐竜が乗っている?攻撃している?橋は広安大橋(광안대교)という釜山を象徴する橋です。
ヘウンデの次に有名なビーチ、広安里(クァガンリ,광안리)ビーチの目の前にあります。
ヘウンデ(HAEUNDAE)の文字とサンドアート。
韓国語のアルファベット表記は外国人には難しいですね^^;
赤い文字が、青い空と海、ベージュの砂に映えます。
ちなみにこの文字のモニュメント?は砂祭り以外の通常時にもあります。
確か夜はライトアップされていたと思います。
数日前に雨が降ったのですが、メインのアート作品は全くそれを感じさせない砂の角張りようと滑らかさがありました。
他の小さな作品たちは雨の跡があったり一部崩れたりしていたので、メイン作品はおそらく手直しをしたんだろうと思いますが、
上の方とかどうやって直すんでしょう…クレーン車でも使うんでしょうかね?
いい天気で涼しい風が吹く中、素晴らしい砂のアートを見ることができ、それとビーチにいるたくさんの人たちがそれぞれみんな楽しそうで、とてもよかったです。
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