本当に重曹だけで鍋の焦げが落ちるの?焦げを落として長く使おう

長年愛用しているステンレス製の片手鍋の焦げがいよいよすごいことになってきたので、

重曹で焦げを落としてみました。

まずは内側の焦げを落とす

鍋にたっぷり水を入れて、重曹をサラサラサラーと適当に入れ、混ぜて溶かします。

その後火にかけて、沸騰させます。

これだけ!簡単です。時間は、焦げの度合いに合わせて様子を見ながら調整してください。

「焦げ、取れてるかな~?」と菜箸でガシガシやった写真。

あとは軽くこすれば取れそうです。

ついでに外側の焦げも

外側は今回初めてです。(そのためかなり気合が入った焦げがついています)

外側だし、かなり黒くなってるし無理かなーと思いつつ、

内側の焦げ落としに使った重曹入りのお湯を大きい鍋に移して

ダメ元でやってみたのですが…

あれっ!!

綺麗になってる!!(底の方)

もともとブログで紹介するつもりではなく、

感動して慌てて写真を撮ったのでこんな写真しかありませんが…

外側の焦げは十分伝わるかなと思います。

ここから、水の量と重曹を追加して再度ぐつぐつ。

鍋の持ち手が引っかかり全体を浸けることができなかったので、
横にしたりひっくり返したりお玉でお湯をかけたりして、
まぁこんなもんかな、という適当なところで終了。

焦げ落としの結果

内側
外側1
外側2
外側3

特に外側は完全に浸けきれなかったこともあり焦げがまだ残っていますが、
もう少し根気よくやればかなりきれいになると思います。

まぁ、普段誰に見せるもんでもなし、こんなもんでOKOK!

これで、大事な鍋をより長く使えますね。

重曹だけで簡単にできるので、強い化学薬品なども全く不要

テレビショッピングなどで売っている焦げ落としの謎の商品が気になることもなくなるでしょう。

たまに焦げを落としてあげると、より愛着がわいてくるような気がします。

鍋との長い付きあい

ちなみにこの鍋、実家の棚の奥底に余っていた新品のものを、私が一人暮らしを始める際に持ってきたものです。

10年以上、今は韓国にまで持ってきて使っています。

この間はフタの取っ手のネジが劣化して取れてしまったのですが、替えのフタを購入して取り付けました。

別に自分で選んだ鍋でもないし、気に入っているというわけでもなかったんですが、
ここまで使うと愛着がわいてきちゃいますね。

焦げてもきれいに落とせるし、なかなか壊れないし…


実は韓国に来るとき、一人暮らしの時に使っていた食器類をほぼ持ってきました。

将来どの国に住むかまだ決まっておらず、仮暮らしと考えていたので、
腰を落ち着ける場所が決まってから揃えたいと思ってのことです。

なので、考えてみると鍋だけじゃなく食器類も多くが実家から持ってきて10年以上の付き合いです。

これからも大事に使っていきたいと思います。

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