【サステナブル洗濯】 天然洗剤、ソープナッツを試してみよう

以前から気になっていたソープナッツ、たまに行くゼロウェイストショップに売っていたので試してみることにしました。

ソープナッツって?

ソープナッツとは、ムクロジの木の実を乾燥させたものだそうです。

サポニンという、天然の界面活性剤が含まれていて、水に入れて振ると泡が立ちます。

自然のものなので、合成洗剤に比べ環境に与える負荷がぐっと少なく、容器のプラスチックごみも出ず、使い終わったら自然に返すことができます。

洗浄力は合成洗剤にはかないませんが、汚れが少ない場合には十分力を発揮できます。

私が買ったものは、8~12粒を袋に入れると書いてあったので、とりあえず10粒ほど入れてみました。

洗濯中にナッツが割れたり崩れたりするので、コットンの袋は必須だと思います。たいてい、セットもしくは別売で売っています。

洗濯後は、コットン袋ごと風通しのいいところで乾燥させるだけ。とても簡単です。

ナッツの姿だけでなく、ミルで細かくしたパウダー状のものも売られていました。洗濯だけではなく、食器洗いや掃除にも使えます。

使ってみた感想

試しに買ってはみたものの、ちょっと半信半疑でしたので、まずは汚れが少ないタオル類を洗ってみました。

柔軟剤は使いませんでしたが、干すときに何となく柔軟剤を使った時のような柔らかさを感じました。

ソープナッツは、洗濯後に乾かしているすぐ横に顔を近づけるとちょっと甘酸っぱいような香りがしました。個人的にはあまり好きな香りではないですが、洗濯物に香りがつくことはないので大丈夫そうです。

合成洗剤とも併用しつつ、汚れが少なそうなものを洗う時にはソープナッツで洗濯しようと思います!

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