2020年の私のサステナブルチャレンジ16選、1つ目は定番のマイバッグの使用です！
↓16選の一覧はこちらの記事をどうぞ↓
マイバッグ紹介
食品の買い出しの時は、学生のころからずっとマイバッグを使っていました。
今使っている食品買い出し用のバッグは、中サイズが祖母にもらったもので８年生、
韓国留学中にロッテマートでポイントカード登録してもらったビッグサイズが１０年生です。
もっとも、ビッグサイズのほうは、留学中は寮で食事が出たので
買い出しすることがほぼなかったのと、
日本帰国後も日本のスーパーで一人暮らしの買う量にはビッグすぎるので、
実質使っているのは韓国に来た2017年～です。
無印のエコバッグ（3年生）は友達にもらったもので、お気に入りです。
こちらは食品の買い出しにガシガシ使うというよりは、
パン屋さんや洋服屋さんなどでの買い物に主に使っています。
韓国での買い物、マイバッグ事情は？
今は、買い物に行く予定がなくても必ず一つはカバンにエコバッグを入れています。
日本でも2020年7月からレジ袋有料になったと思いますが、
韓国はもっと以前から有料になっており、
2019年からは大型マートなど（売り場面積165㎡以上）で
ビニール袋の提供が全面禁止されました。
袋がない人や忘れた人は、
- マートで売っているオリジナルエコバッグを購入する
- マートに置かれている段ボール箱を利用する
- レジで、指定ゴミ袋を購入する
- 自分のカバンに入れるか、入らなければそのまま抱えて持っていく
どれかの方法をとることになります。
２は、以前はテープが備え付けられた台みたいなところがあって
そこで段ボールを組み立ててテープを貼り、買ったものを入れていましたが、
2020年からテープの提供がなくなりました。
テープもプラスチックでしたし、無料だと思って存分にテープを使う人もいたでしょうから、
それもなくなりよかったと思います。
３ですが、自治体にもよるかもしれませんが、
基本的に韓国ではリサイクルするもの以外の一般ごみを
区ごとの指定のゴミ袋を購入して捨てることになっています。
マートのレジで購入するビニール袋は、指定ゴミ袋で、そこに買った品物を入れて持ち帰ります。
ちなみに普通のゴミ袋と色が違い、
レジで買うものは
「再利用従量制袋 商品を入れた後、従量制袋（つまりゴミ袋）として再利用すればよいです」
的なことが書いてあります。
スーパーはもちろん、コンビニやパン屋さん、洋服屋さんも袋は有料です。（一部例外あり）
コンビニなんかは、購入したものの量がよっぽど多くないと
袋いりますか？もなく、ピッとしてそのまま台の上に置かれて終了です。
そのため、いつ何を買いたくなるかわかりませんので、念のためにカバンに潜ませています。
マイバッグ反対派の意見
2020年7月から、使い捨てビニール袋が有料になりましたね。
私が住んでいた地域ではもう結構前からスーパーでは有料だったので、マイバッグ持参が当たり前でした。
でも、有料になる前はレジでもらうのが当たり前で、実家にはかなりビニール袋がたまっていた記憶があります。
「ゴミ捨てにビニール袋は必要なんだし、コロナの時期にマイバッグなんて不衛生！それとビニール袋なんて全体のプラスチックごみのほんの一部にしかすぎないし、他にやることがあるだろう！」という反対派の意見を見たことがあります。
ビニール袋って、確かに便利ですよね。今までは無料でもらえて、便利に使っていたのに…という気持ちも理解はできます。
ゴミ袋
地域によってゴミの出し方はいろいろでしょうし、人によって生活スタイルが違うので一概に私の意見を押し付けることはできません。
私の場合は現在夫と二人暮らしで、小型のゴミ箱がキッチンに一つ、卓上のゴミ箱がパソコン部屋に一つ、あとは分別用のバッグが４つあります。
分別用のバッグにはそのまま缶や瓶などを入れ、バッグごと持って行って捨てています。
問題は燃えるゴミ（一般ゴミ）ですが、捨てる時は上記で紹介した指定のゴミ袋に入れなければいけないので、においが出るものや湿気があるものなどはスーパーやコンビニのレジでもらわなくても日々どうしても家に入ってきてしまうビニール袋にいったん入れるようにしています。
これで十分、わざわざゴミ袋用に袋を買わなくてもやっていけています。
申し上げたようにこれは家庭ごとに生活スタイルが違いますからみんながこのようにすべき！とはおもいませんが、
例えば各部屋に置いていたゴミ箱を少し減らしてみるなど、工夫できることはあるかもしれません。各部屋からゴミを集める手間も省けます＾＾
不衛生
確かにマイバッグは定期的に洗うほうが衛生的でしょうけど、購入したものを自分でマイバッグに入れるんですよね？不特定多数の人に触れるわけではないので大丈夫じゃないかなと思います。
ほんの一部で意味がない
仮に全体のプラスチックごみのほんの一部にしかすぎないにしても、だから減らさなくてもいい、後回しにしなければならない、ということはないと思います。
実際、かつて実家に溜まっていた量を考えても、日本中各家庭そのぐらい溜まっている（消費している）と考えると、相対的には少なかったとしてもその量自体は決して少なくないと思います。
マイバッグ使用の強敵！？
意外に強敵なのが、市場です。
韓国は市場がわりとあり、パッケージなしで買えるものがたくさんあるんですが、
「これをくださ・・・」
と言いかけた瞬間にお店の人が黒いビニール袋をサッと出してそこに入れてくれちゃう。
手慣れすぎてさすがのスピードです。
実は市場デビューしたのがつい最近で、家からちょっと距離もあるので
まだ２回ぐらいしかチャレンジしてないんですが、２回目の結果は3勝2敗ぐらいだったと思います。
2つの店で超スピード黒ビニール袋おばさん（おじさん）に勝てませんでした。。。
次のゲームでは、欲しい商品を伝える前にまず持参の袋を見せる作戦を考えています。
それはそうと、韓国ではこの無地の真っ黒なビニール袋が結構定番のようです。
最初見たときは「黒っ！！」と思いましたが、今では別に何とも思わなくなりました。
日本は白か半透明、透けないやつでもグレーとかが多いですよね？
ビニール袋は便利ですが、断る勇気を持ってこれからもっと減らしていきたいなと思います。
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