タブレット歯磨き 日本で買える固形歯磨き粉6つを比較!

以前の記事では、韓国ブランドのタブレット歯磨き7選をご紹介しました。そのうちいくつかは日本からも購入が可能です。

今回は、日本で買えるタブレット歯磨きについて調べてみたのでご紹介します。

タブレット歯磨き(固形歯磨き)のメリット

タブレット歯磨きのメリットは、

  • 固形なので必要な分だけ持ち運びができて便利な点
  • 環境に配慮したパッケージの商品がある
  • 歯ブラシがない時もマウスウォッシュとして使える
  • 簡単に最後まで使い切れる

などがあります。

日本で購入できるタブレット歯磨き

日本で購入できるタブレット歯磨き(私調べ)は、

  1. カムガキ
  2. TOO EASY
  3. Bublesh
  4. LUSH トゥーシータブ
  5. C520
  6. Soorb

以上6つです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

カムガキ

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TSUYOMI株式会社という、オーラルケア製品を扱う名古屋の会社から発売されています。

サステナブル度:★★☆☆☆

プラスチックの袋入りで、20粒入りしかないので毎日の使用を考えるとゴミがかなり出そうです。

立派なプラスチックのケースに入っているよりはいいけれど…

製品自体も、毎日の使用というより外出時用を想定しているようです。

製品のページを見ると、口をゆすぐ時の水が少なくて済むという点でサステナブルだと書いてありました。

値段:660円 20粒入り

TOO EASY

TOO EASY – 噛んでブラッシング! 錠剤タイプの歯磨き

GM Co.,Ltdという、愛知県の会社から発売されています。

サステナブル度:★☆☆☆☆

容器はスリムなプラスチックのケース。詰め替え用はありません。

手軽で便利、口臭・虫歯予防、白い歯になる、など、使い勝手や使用効果に重点を置いているようです。

値段:1650円 90粒入り

Bublesh

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株式会社ライジングという、東京の健康・美容商品を主に扱う会社から発売されています。

この商品は、もちろん歯磨きをしてもいいんですが、マウスウォッシュとしての用途を主に想定しているようです。

サステナブル度:★★☆☆☆

プラスチック袋入り。

最先端、手軽で簡単、場所を選ばず使えるという点に重点を置いているようです。

値段:1408円 30粒入り

LUSH トゥーシータブ

Just a moment...

LUSHはイギリスのハンドメイド化粧品、バス用品を扱う会社で、日本にもたくさん店舗があります。

サステナブル度:★★★★☆

容器はプラスチックですが、LUSHでは容器の回収・リサイクルを行っています。使い終わったら、容器をきれいに洗って乾燥させ、店舗に持ち込みましょう。

また、LUSHは使用する原材料から流通過程までに気を配り、公正な取引、動物実験を行わない、パッケージを減らすなどの様々なエシカルな取り組みを行っており、Webページで公開しています。

値段:1150円 50g (DIRTY トゥースウォッシュ)

   1350円 50g (ブーム)

調べたのですが、粒数が載っているものが見つかりませんでした。

他の商品の重量や、Lushのマウスウォッシュの粒数を調べた方のブログから、90~100粒ぐらいと予想します。

C520

https://c520.jp/

株式会社シンシアという、腕時計や雑貨を販売している大阪の会社が販売しています。

サステナブル度:☆☆☆☆☆

「かっこいい大人」のイメージが前面に出ていて、パッケージは珍しく中身が透けて見えないブラックのシンプルなデザインです。

そのためパッケージ本体の材質が写真だけではわからないのですが、プラスチックの可能性が高そうです。もしかして、アルミ等の可能性もあるかもしれません。フタ部分はプラスチックです。

ただ、25粒入りということで数量が非常に少ないため、たとえ本体がアルミだったとしても普段使いするにはゴミが出すぎる印象です。

値段:1430円 約25粒

Soorb

Soorb (ソーブ)
ナチュラルホワイトニング タブレット型歯磨き粉

ヴォイジャージャパンという東京の会社から発売されています。

サステナブル度:★★★★☆

プラスチックフリーのため、ガラス瓶+金属のフタの容器に入っています。

また、顧客からの質問への回答として、極力環境への負荷をかけないパッケージで詰め替え用を検討していること、
瓶の中に入っている緩衝材はコットンとレーヨンで作られておりプラスチックフリーであることが説明されており、

環境負荷への配慮がされている製品だということがわかります。

値段:1870円 60粒

   2970円 120粒

値段で比較

値段で比較してみたいと思います。比較する値段は、記事作成時(2021年10月)の各ブランド公式サイトのもので、税込み価格です。

1.カムガキ2.TOO EASY3.Bublesh4.LUSH(1) LUSH(2) 5.C5206.Soorb
量(粒)20903050g50g2560120
値段(\)6601650140811501350143018702970
1粒単価(\)3318.346.912.7*15*57.231.224.8

*LUSHは仮に90粒として計算。

サステナブル度で比較

  1. カムガキ  ★★☆☆☆
  2. TOO EASY ★☆☆☆☆
  3. Bublesh  ★★☆☆☆
  4. LUSH トゥーシータブ ★★★★☆
  5. C520   ☆☆☆☆☆
  6. Soorb   ★★★★☆

サステナブル度は主に容器のゴミ問題に焦点を置いて考えた私の主観ですので、ご参考程度に見ていただければと思います。

総合判断:おすすめは?

値段とサステナブル度で比較した結果、

4.LUSH

がおすすめです。

オフラインの店舗もたくさんあるので、お住まいの地域に店舗があれば配達に頼らなくても外出のついでに購入、使い終わったら空容器返却がしやすいのもいい点ですね。

個人的には、日本ブランド、日本製でもっといい商品が出てくれると嬉しいなと思います。

日本製を応援するという意味では、

6.Soorb

もいいと思います。

容器もシンプルでおしゃれですし、購入層が広がってビンがリターナブルになったり、環境に配慮した詰め替え用が発売されるとよりいいですね。


以上、日本で買えるタブレット歯磨きをまとめてみました。

環境に配慮というよりは、新しさや利便性に重点を置いた商品が多いと感じました。

便利なのも素晴らしいのですが、そこに環境への配慮も加わっていくとより付加価値のある商品になっていくんじゃないかなと思います。

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